プチ・わかーるピアノシリーズ
プチ・わかーるピアノは、入園前(2歳)から楽しく使える、幼児のためのピアノテキストです。
私、田村智子が、保育園で実際に子ども達にレッスンしていた内容をもとに、子ども達が喜び、効果があったものをまとめた楽しい教材になっています。
この本を使って、一人でも多くの「ピアノが大好き」な子どもが増えてくれることを願っています。
また、この本を使うことで、先生方にも元気で楽しいレッスンをして欲しい、という願いも込められています。
先生の笑顔が生徒を幸せにして、その生徒からパワーをもらって、さらに先生が元気になれる、そんな本になればこの上なく幸せです。
この教材を出版するきっかけを与えてくれた子ども達に心から感謝申し上げます。
ピアノを弾くことと、音楽の知識を身に付けることを同時に行うのは、幼児にはとても難しいことです。
プチ・わかーるピアノでは、いきなりピアノを弾くのではなく、まずは「音楽の楽しさ」の体験することから始めます。
先生と一緒に歌ったり、体を動かしたりしながら、ピアノを弾くために必要な知識を身に付けていきます。
これにより、曲を弾き始める時にも無理なく進むことができるのです。
幼児期は聴覚が最も発達する時期です。
バラエティに富んだ曲想にたくさん触れることで、子どもの豊かな音楽性をはぐくみます。
伴奏パートには、学習内容に対応した曲想の世界観を活かした上で「耳を刺激する」工夫を盛り込みました。。
生徒の弾く一音が表情豊かになるような動機付けを意識したものです。
実際、先生方にも「感じて、表現する」課題として役立てられています。
従来のテキストでは、弾く音域やリズムが決められているものが多いところ、プチ・わかーるピアノでは子どもの自由な発想を大切にしています。
「この通りに弾いて」という一方通行のレッスンではなく、生徒が「こんな風に弾きたい!」と自分で考えられるように工夫しました。
幼児期から表現する力を育むテキストです。
プチ・わかーるピアノ レベルAプチ・わかーるピアノ レベルB
わかーるピアノシリーズ
わかーるピアノが目指すのは「生徒がピアノを好きになる!」「先生と生徒の笑顔がはじけるレッスン」です。
面白おかしく歌詞がつけられた曲や、楽典を効率的に習得する仕掛けなどが満載!
「生徒自身がどう考え、どう表現したいか」という、ピアノを弾くために必要なクリエイティブな力を楽しく身に付けます。
これにより、生徒が主体的にピアノに向かうようになります。
わかーるピアノでは、リズム打ち→音名で歌う→歌詞で歌う→ピアノで弾くという進め方で、弾きながら楽典を学んでいきます。